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嵐が活動終了を正式発表|2026年春が区切り
ついにこの日が来てしまいました。
国民的アイドルグループ「嵐」が、2026年春のコンサートツアーをもってグループとしての活動を終了することを発表。
1999年のデビューから25年以上、日本中を熱狂させてきた5人が選んだラストステージ。
ファンにとっては複雑な気持ちが入り混じる中で、最後まで「らしさ」を貫く嵐の姿に注目が集まっています。
この記事では、活動終了の背景や最終公演の情報、そして嵐が築いてきた“伝説”をたっぷりと振り返ります。
ファンクラブ向けに動画で発表
2025年5月6日、嵐の公式ファンクラブサイトにてメンバー5人揃っての動画メッセージが公開され、「2026年春のツアーをもってグループとしての活動を終了する」と発表がありました。
動画内では、各メンバーが落ち着いた表情で語りかけ、長年支えてきてくれたファンへの感謝の言葉が次々と並びました。
印象的だったのは「再び5人で直接ファンに会って、ありがとうを伝えたい」という一言。
コロナ禍で叶えられなかった「直接の感謝」を、最後のツアーで実現させる形となりそうです。
大野智「5人で最後に、感謝を直接伝えたい」
リーダーの大野くんは、休止前から表舞台には出ていませんでしたが、この動画では久しぶりに姿を見せてくれました。
「5人で立って、直接感謝の気持ちを届けたい。それが嵐として最後にできることだと思う」
この一言に、胸を打たれたファンも多いはず。
活動終了は寂しいけれど、“ありがとうを伝える旅”が始まるのだと思うと、前向きに捉えたくなりますね。
最終公演ツアーの詳細は?|ファン必見の情報まとめ
会場・日程・チケット情報は?
現時点で日程や会場の詳細は未発表ですが、嵐の規模感からしてドームツアーが濃厚。
東京ドーム、京セラドーム、福岡PayPayドームなどが有力視されています。
また、ファンからの強い要望に応え、配信ライブや追加公演が行われる可能性も。続報に注目ですね!
新規ファンクラブ入会は一時停止中
嵐のファンクラブは、最終ツアーを優先的に案内するため、新規入会は一時停止中となっています。
すでに加入している人は、最後のライブを直接見届けられるチャンスがあるかも!
詳細な申込スケジュールなどは今後発表される予定です。
活動終了の理由と、解散ではないという意味
メンバーそれぞれの言葉に込めた想い
活動終了と聞いて「ついに解散?」と思った人もいるかもしれませんが、嵐はあくまで「活動終了」であり、「解散」という言葉は使っていません。
これは、「嵐」というグループ名や楽曲、映像作品がこれからも残り続けてほしい、という想いからきているそうです。
まさに、嵐の“ブランド”は終わらないんですね。
今後の活動方針と「嵐ブランド」の継続性
今後、メンバーは個人での活動を続けていくとのこと。
櫻井翔くんや相葉雅紀くんはテレビ・司会業、松本潤くんは演出家としての活動が注目されています。
“嵐”としてのステージは一区切りを迎えるけど、それぞれの道で新たな挑戦を続けていく姿が見られそうです。
「嵐伝説」とは何だったのか|歴史を振り返る
最多動員を記録した「5×20」ツアー
嵐の“伝説”といえば、やっぱり2019〜2020年に行われた『ARASHI Anniversary Tour 5×20』。全50公演で約237万人を動員し、日本史上最多を記録しました。
最終公演の最後、大野くんが涙ながらに語った言葉は、今もファンの間で語り継がれています。
「1人も欠けることなく、5人でこの場所に立てている。それが奇跡だと思います」
こんなグループ、なかなか現れません。
無観客ライブ「This is 嵐」に詰めた感謝
2020年12月31日には、無観客の生配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』を開催。
全28曲を披露し、年越しと同時に活動休止に入りました。
5日前からのリハーサルでは、メンバーが同じ楽屋で一緒に過ごし、最後の瞬間まで「嵐らしさ」を大事にしていたそうです。
まとめ|嵐は“終わる”のではなく、“刻まれる”
嵐の活動終了は、確かに一つの終わり。でもそれは“解散”ではなく、“伝説の幕引き”です。
25年間、私たちの青春を彩ってくれた嵐。最後まで、最高のエンターテイメントを届けてくれることでしょう。
そして、これからも私たちの心の中にずっと残り続けます。
2026年春、嵐とファンが一緒に過ごすラストステージは、日本中が見守る特別な時間になりそうです。