チェ・ジウの日本ドラマ出演13年ぶり!「ブラックペアン」で二宮和也と共演

「冬のソナタ」で一世を風靡したチェ・ジウが、13年ぶりに日本のドラマに出演することになりました。

2010年の日曜劇場「冬のサクラ」に友情出演して以来、実に13年ぶりの日本ドラマ出演となります。
今回は二宮和也主演の医療ドラマ「ブラックペアン シーズン2」に出演が決まり、韓国の医師役を演じることになりました。
オーストラリアでの撮影にも参加したそうで、現地での白熱したシーンが期待できそうです。

チェ・ジウが日本で一世を風靡したのは、2003年から2004年にかけて放送された韓国ドラマ「冬のソナタ」が大きなきっかけでした。

当時、ペ・ヨンジュンとの共演で「ジウ姫」の愛称で親しまれ、「冬のソナタ現象」と呼ばれる韓流ブームを巻き起こした立役者の一人となりました。
現在に至る韓流やK-カルチャーブームの礎を築いた作品と言えるでしょう。
そんな伝説的な女優が、13年ぶりに日本のドラマに出演するのは非常に注目すべきニュースです。

今回のドラマ「ブラックペアン シーズン2」では、チェ・ジウは主演の二宮和也や竹内涼真とともに、オーストラリアでの撮影に参加しました。

チェ・ジウが演じるのは、韓国の医師でありながら病院経営にも手腕を発揮するパク・ソヒョン役です。
さらに、貧しい人々を救うためにボランティア活動にも積極的に取り組む設定となっています。
そして、第1話のキーパーソンとなる重要な役柄を演じているということで、ドラマの冒頭から大きな存在感を放つことが予想されます。

チェ・ジウ自身も、日本のファンに向けてコメントを発表しています。

「久しぶりに、TBSの日曜劇場に出演することになりまして、日本のファンの皆さまにもお会いできることをうれしく思います。
二宮さん、竹内さんをはじめ個性豊かな俳優の皆さまと一緒にお芝居することができ、とても楽しかったです。ぜひドラマの放送を楽しみにしていてください」と呼びかけています。
長年の日本のファンに向けた言葉に、チェ・ジウの日本愛が感じられますね。

チェ・ジウの出演が決まった際、伊與田英徳プロデューサーは「『冬のソナタ』を拝見してワクワク、ドキドキしていました。
まさか、そのチェ・ジウさんとご一緒できるなんて夢のようです」と絶賛しています。

さらに、「ゴールドコーストのさまざまなシチュエーションのなか、二宮さん、竹内さんと白熱したお芝居をしていただきました。
圧巻でした」と、チェ・ジウの演技力を高く評価しています。韓国の医師役を演じるチェ・ジウの演技に、多くの視聴者が注目するでしょう。

今回のドラマで最大の見どころは、やはりチェ・ジウと二宮和也の共演でしょう。

二宮が演じるのは、人も金ももてあそぶ世界的天才外科医の天城雪彦役です。
一方のチェ・ジウは、医療ボランティアにも熱心な韓国の医師パク・ソヒョン役を演じます。
二人の掛け合いが、どのように描かれるのか注目です。
さらに、オーストラリア・ゴールドコーストでの撮影シーンも楽しみなポイントとなりそうです。