映画速報 カン・ドンウォン主演ホラー『憑依』9月6日公開

 

韓国出身の人気俳優カン・ドンウォンさんが主役を演じるホラー映画「憑依」が、来る9月6日についに公開されることが決まりました。

この映画の予告編の映像と、公式のポスタービジュアルが、ついに公開の許可が下りたんですよ。

とてもユニークで興味深いことに、この映画で使用された様々な“呪具”が、今年の7月17日から東京・東京タワー3階のTOWER GALLERYというギャラリースペースで、「祝祭の呪物展 2024」という展示会にて公開展示されることが決定しました。

映画「憑依」の主人公は、霊が見えなくて、その存在すら信じていない祈祷師の末裔、つまりチョン博士という人物です。

彼の主な活動は嘘の儀式を行ってお金を稼ぐこと。

しかし物語は、彼が霊や神体が見える特別な能力を持つ女性、名前はユギョンから、「私の妹のユミンが悪霊に取り憑かれてしまったんです。

どうか助けてください!」というお願いを受けます。

その結果、チョン博士とユギョンとが手を組んで、人間に憑依することを繰り返す邪悪な悪鬼、梵天に立ち向かっていくことになるんです。

映画では、この悪鬼の出現をきっかけに、チョン博士が本物の祈祷師へと覚醒していく様子を、カン・ドンウォンさんが演じます。

他にも、悪鬼・梵天をホ・ジュノさん、ユギョン役にはイ・ソムさんがそれぞれ演じます。

さらに、「パラサイト 半地下の家族」や「別れる決心」の助監督たるキム・ソンシク監督がメガホンをとったこの映画には、有名人も多数出演しています。

たとえば、イ・ドンフィさんやキム・ジョンスさん、パク・ソイさん、そしてBLACKPINKのメンバーであるジスさんなどです。

そしてついにYouTubeで公開されたこの映画の予告編映像では、主人公チョン博士が手に持つ、霊に反応して鳴るという不思議な鈴が登場します。

その映像では、悪鬼・梵天が次々と人間に憑依し、チョン博士に襲いかかる恐ろしい様子を描写しています。

さらに、「祝祭の呪物展 2024」では、予告編にも登場したその鈴をはじめとする、“オカルトコレクター”田中俊行さんが所有する珍しい呪物のコレクションが一堂に展示されます。

そこには、霊を貫通することができる神秘的な剣、七星剣や、悪霊を封じ込める護符(ソルギョン)などが展示される予定です。

なお、これらの呪具の制作は、Netflix映画「ザ・コール」の美術監督、ペ・ジョンユンさんが担当しました。

最後に、このカン・ドンウォンさん主演の映画「憑依」は、韓国の大人気ウェブトゥーンを「ベイビー・ブローカー」のカン・ドンウォンさんが主演として映画化した作品です。

この映画は、9月6日から、東京・新宿ピカデリーなどの全国各地の映画館で上映開始となります。

映画ファンの皆さんは、この日を心待ちにしていてくださいね。

言葉を操ることの得意なインチキ祈祷師、名をチョン博士といいます。

助手であるインベの協力のもと、虚偽の除霊の儀式を依頼人に対して実施し、その対価として金銭を得ていました。

そんな様々な人々をだましながら暮らしていたある日のこと、名前はユギョンという若い女性から、恐怖に震える妹が悪霊に身体を操られているから助けてほしいと頼まれました。

つまり妹が悪霊に取り憑かれてしまっているので、それを追い出す除霊の儀式をしてほしいという依頼が入りました。

これまでも多くの偽の除霊を行ってきたチョン博士とインベは、いつものように儀式を行うために妹の元へ向かいます。

しかし、今回は違いました。

妹の身体から立ち込める異様な動きと霊気に、チョン博士の持っている鈴と七星剣という2つの呪具が反応しました。

彼がインチキ祈祷師である一方、実は彼は代々受け継がれる祈祷師の家系の末裔だったのです。

そして彼は過去に生じた恐ろしい出来事から、自身の真の性格を隠して生活してきました。

その後、チョン博士とユギョンは悪霊から妹を救出しようと立ち向かいますが、相手の霊の正体は人間を次々と憑依し、その体を乗っ取りながら攻撃してくる古代の悪霊でした。

誰が次に憑依されるか分からないその不安と、同時に明らかになるチョン博士の過去の秘密。

この激動の展開に頭角を現すのは、人気俳優のイ・ソム、イ・ドンフィ、ホ・ジュノ。

さらに、K-POPの人気グループ「BLACKPINK」のジスも特別出演します。

そして、全てを支える監督は、「パラサイト 半地下の家族」などの助監督として手腕を振るってきたキム・ソンシクです。

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事